福祉業界再構築への思惑が透けて見える。
来年は介護報酬大幅改定の年です。どう変わりそうなのか、みなさん一緒に考えてみませんか。この問題は医療保険との関係抜きで考えることは出来ません。日本の医療費は毎年増え続けていますが(高齢化が進んでいるので仕方ありませんね)、外来患者数は減り続けていますね。病院から排出された人たちの受け皿となっているのが介護施設ですね。下の図を見てください。
下の図では、医療系の施設は軒並み減少、福祉系がどんどん増加していますね。コロナ禍の一件以来、医療と福祉の階層化はよりひどくなる一方ですね。医療系人材が福祉系に移行することは少ない。よって、福祉は今後とも人材が払底することとなります。
福祉業界は海外人材に何を期待するのか。
未来は外国人とロボットで乗り切りたい思いが透けて見えますね。
2023年11月02日(金)